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【天然うなぎを捕る・食す】漁師さんと行く「激レア体験」を用意しました

鰻好きなら一度は食べてみたい

うなぎの産地といえば、鹿児島、愛知、宮崎、静岡…この4県で全国の90%以上を生産していると言われています。もちろん養殖うなぎです。

それらとは別の意味で、知る人ぞ知るうなぎの産地が、福井県の三方五湖です。こちらで捕れるのは天然うなぎ。現在、三方五湖周辺には6軒の「うなぎ専門店」が存在しているのですが、一大産地でもないこの地に、これほど専門店が集中して存在するのは、昔から三方五湖でうなぎが捕れたからです。もちろん、お店で食べられるのは基本的には養殖うなぎですが、5月〜11月ごろのシーズンには、三方五湖で捕れた天然うなぎが店に出ることもあります。

うなぎ筒漁という激レア体験

天然うなぎ

今では漁師さんも数えるほどしかいなくなり、ますます希少な天然うなぎは、400年以上も前から三方五湖に伝わるとされる「うなぎ筒漁」によって捕獲されます。

その「うなぎ筒漁」の船に同乗し、まさに目の前で漁の様子を見て、体験できます。漁に連れていってくれるのは、地元三方五湖の漁師「田辺福富(83才)」。後継者も少なく、伝統漁法の継承が難しくなってきている中、83才ベテラン漁師に指導を仰ぎながら「天然うなぎ捕り体験」を楽しむことができる貴重な機会です。

ガチンコの漁ですから、運が良ければ捕れますし、運がなければ捕れないこともあります。ぜひ、チャレンジしてみてください。

食べたらわかる天然モノの力強さ

早朝からの漁を終えたら、朝ごはん。もちろん、メインは天然うなぎです。決められた環境で与えられた餌を食べ、人が食すのに適したサイズに育てられた養殖うなぎは、脂がのり安定感のある味わいです。一方、外敵から身を守り、自ら餌を捕るために泳ぎ回る天然ウナギはたくましく、力強い命を感じます。鰻好きの方には、普段食べているうなぎとは違う味、食感をぜひ体感していただきたいです。